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11月16日 トルコ Istanbul / Galata Hostel  (US$5)

宿の裏庭でバーベキュー
 相変わらずイスタンブールにいるんだが、宿を引越しした。
今日から泊まるのは、ガラタホステルという、去年オープンした安宿。まだガイドブックとかには載ってないが、すでに大勢の日本人バックパッカーが利用している。すべて口コミ、または各国の安宿の情報ノート、またはインターネットによる情報交換により知れわたったのだろう。
  俺の場合は、昨日パキスタン領事館で、ブダペストの安宿で一緒だった佐々岡君と偶然会い、彼に連れてきてもらったのだ。

場所は中心部のスルタンアフメットからすこし外れた下町にある。宿泊料はドミ5ドル、個室6〜7ドル。俺は荷物もたくさんあるので、7ドルの個室に入った。部屋は日当たり良好、最大3人収容できる部屋なので広さも文句なし。
 オーナーのイズマイルも誠実そうな人で、長期滞在する人にはなかなかいい隠れ家なんじゃないかな。パソコンも一台あるよ。




11月17日 トルコ Istanbul / Galata Hostel  (US$5)

一緒に行ったささおかくんと
 ハマムへ行く。
ハマムはトルコ式銭湯みたいなもんだが、内容はかなり違う。
まずはサウナに入って汗をかき汗腺を広げる。その後は壁で仕切られた小さなブースに入り、三助に垢すりをしてもらう。表面がざらついた指のない手袋で手際よくこすられると、垢がすごい勢いで出てきて気持ちいい。
 これを全身やられたあとは、さらにとなりの大きな部屋に移動し、大理石の上に寝ころがされてマッサージ。俺の担当の三助は細身だが筋肉質で力が強く、全身を強烈に揉みしだいてくる。相当我慢してたがふくらはぎを怪力でつかまれた時に大声を出してしまった。これは気持ちよいというよりむしろ苦痛だったな。一緒に行った同宿の佐々岡くんは、太りまくったおっさんに上にのしかかられてもっと悲惨だったけどね・・・
 恐怖のマッサージが終わった後は、再び小さなブースに戻って石鹸で全身を洗ってもらう。そして再びサウナに入ってから風呂を出る。
 体を拭いて大きなバスタオル二枚を全身に巻いてくつろいでいると飲み物が運ばれてくる。たしか昔、日本の銭湯で飲んだ懐かしい味のサイダー、びしっと冷えてうまかったよ。
 



11月18日 トルコ Istanbul / Galata Hostel  (US$5)

 イスタンブールで初めて観光らしい観光をした。
アヤソフィア、地下宮殿、軍事博物館などを急ぎ足でまわる。
アヤソフィアはもともとビザンチン帝国時代に建てられた教会だったが、その後イスラム寺院に変身した。だから内部はキリスト教とイスラム教がごちゃ混ぜになっていて、なかなか不思議な雰囲気をかもし出している。
 地下宮殿もなかなか美しいが、宮殿内に鳴りわたっているクラシック音楽は堪忍してほしかった。また宮殿の奥には、メデューサの首が2首もあって、思わぬ拾いもんをしたという感じだ。一つは横倒しになっており、もう一つは逆さまになっている。
 軍事博物館は、3〜4時に行われる軍楽隊のミニコンサートがなかなか良かった。

軍事博物館にて。右が軍楽隊のミニコンサートの風景




11月19日 トルコ Bolu / Hotel  (3,500,000リラ)

ガラタホステル前にて
 結局1週間もいた(けどあんまりなんもせんかった)イスタンブールを後にしてカッパドキアへ向かう。
昨夜遅くまで飲んでたので出発が遅れ、予定の場所までいけず、Boluという何でもない町で一泊。町の名前の割にはホテルも安く良かったんだが、部屋で作業をしてると知らんおっさんが訪ねてきて、何か言いたそうに入り口に立っている。耳を傾けてみると、ここは観光地でもないのになんで泊まっているのか、興味があるので会いに来た、という地元のおっさんだった。顔としゃべり方がホモっぽかったからちょっと恐ろしかったぞ。
 そいつが去ってしばらくすると、今度はレセプションのにいちゃんがまた別の男を連れてきて、こいつを俺の部屋に泊まらせてやってくれという。おれの部屋はツインになっていて別に泊まれない事はないんだが、チェックインした時に相部屋という話は聞いてないし、荷物も散らかしまくってPCで作業をしてたので、今日は他の人間を入れたくない。「ダメダメ」ときっぱり断ったら、しばらくして仕方なさそうにどこかへ行った。しかしこのホテル、いったいどうなってるんだ?



11月20日 トルコ

Tuz Golu湖付近の山並み
Boluの安宿を朝早く出発。といっても9時なんだが俺にとっては記録的な早さだ。このところ日没がどんどん早くなってきて、今は4時半ぐらいなので早めにスタートしないと距離が稼げない。
 出発時、荷物をバイクに積んでいると、近所のおっさんがどんどん集まってきてえらく賑やかになった。ここは観光客が訪れる町ではないし、俺のいでたちも派手なのでみんな興味津々と言った様子。おっさんたちに見送られながらBoluを後にした。

 走る方角は南東、約200キロ走って首都アンカラを通過、さらに200キロ走ってトルコ第二の湖Tuz Golu湖の東岸を見ながらAksarayへ至る。この時点ですでに日没を過ぎていた。しかし目的地のカッパドキアまではまだ80キロある。日が落ちて急に冷え込んできたのを我慢して目的地に着いた頃にはすでに星がきれいに見えるほど真っ暗になっていたな。

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